独学で翻訳のスキルを習得する

独学で翻訳のスキルアップはできるの?

翻訳のスキルをすべて独学で習得するのは実際ほぼ不可能です。

しかしパソコンのスキル、日本語力や英語力のアップ、専門分野の学習など、自分でできることはたくさんあります。

専門分野に関連する本を読んで知識を増やすこともその一つです。

またインターネットを駆使して文法の復習や解釈能力を高めるため勉強をすることも可能です。

翻訳学校や通信講座に通う費用を少しでも抑えるために、独学での学習をお奨めします。

インターネットで無料の英文法や英文解釈学習講座を活用する

インターネットをフルに活用することで、独学が容易になります。

まずは英文法ですが、文法は完全にマスターすることを目指しましょう。

文法が理解できていないと誤訳の原因となります。

翻訳する対象は、ほとんどが自分にとっては未知の分野です。

こういう時に、一番頼りになるのは検索能力と文法の知識です。

インターネットでは英語力を強化できるようなサイトがあります。参考にいくつかを挙げてみました。

- 英検 試験内容・過去問  (日本英語検定協会のサイト)

- 英語力ブラッシュUP! やりなおし英文法  (英語の先生応援サイト)

- 「英文解釈教室・改訂版」ノート  研究社WEBマガジン

ほかにも有益なサイトがあるようですので、ぜひこういうサイトを活用するようにしましょう。

インターネットで無料の翻訳講座を活用する

文法を復習したら、翻訳講座にアクセスしてみましょう。

例題がある場合は、まず自分で解答を作成して、模範解答と比べてみましょう。

最初はおそらく直訳になって原文の内容を完全に伝えることが難しいと感じられるかもしれませんが、問題をこなすうちに原文の内容を十分に伝える訳文を作れるようになるでしょう。

インターネットで検索すると無料の翻訳講座がいくつか見つかります。

- ハイキャリア :  英語で仕事をする人の応援サイト

- 翻訳の泉(サン・フレア アカデミー 学院長がジャーナルに執筆した記事を基にした英文和訳の講座)

- 技術翻訳プロフェッショナル講座 翻訳の真髄 (技術翻訳会社設立者が執筆した和文英訳講座)

- ブログ(英語論文の書き方) (翻訳会社WTSのサイト)

英語論文とありますが、実務翻訳でも役立ちます。例えば、第2回「装置」に対する英語表現では、装置の英語表現として、equipment, apparatus, appliance, device, system, machine, unit, instrument, tool, facility の使い方の違いが書かれています。

探せば、翻訳の役に立つサイトがいろいろ見つかると思うので、時間があるときに検索してみてください。

インターネットで無料の専門分野の教材を見つける

専門分野について、日本語と英語の対訳の本やジャーナル(専門誌)や資料をなるべく多く読むようにして、その分野の基礎的な内容を把握しておきましょう。

専門分野の原文とその対訳を入手して、自分で原文を翻訳したものと対訳を比較してみるのも勉強になります。

工業英語の分野では、対訳はあまりお金をかけなくても身近なところに教材が見つかります。

(a)  例えば、先日100均ショップで洗濯機のくず取りネットを買うと、包装の裏側に、3か国語(日本語、英語、ポルトガル語?)で、ご使用方法(How to use)と使用上の注意(Caution)が書かれていました。

(b)  また、インターネットで家電(例えば冷蔵庫、カメラなど)などの取扱説明書の日本語版と英語版を手に入れることができます。

ウェブ検索で その家電の日本語版取扱説明書を手に入れてください。その後メーカー名(英語)とmanualsを入力してAND検索すると、その機種の英語版取扱説明書(User’s manual [Instruction manual, Operation manual])を手に入れることができます。

このようにして対訳を手に入れることで、使用説明書、取扱説明書などの翻訳を学ぶことができます。

専門分野を決める・広げることは、収入の増加、安定化を図るうえで重要なポイントです。

いろいろな学習法を組み合わせてスキルアップを図ってください。

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